はいさい、なりです。
カリフォルニアに来て早くも1ヶ月半が経ちました。
「半月に1回の給料」を喜んでいた新卒牛飼いこと僕ですが、時の流れが早すぎて若干の焦りが出て来ています。
そんなこんなで、無料語学交換アプリ【Hello Talk】で出会って来たので、シェアしたいと思います。
語学の勉強
大学卒業後にいきなり海外には来てみたものの、「太陽の下で1日9時間働いて→寝て」の繰り返しで、流石にやばいと思いまずは「英語の勉強方法」から確立しようと思い色々しまべてみた結果、
・1億人の英会話(テキスト&アプリ)
・Hello Talk(無料語学交換アプリ)
・English Grammar in Use(テキスト)
が、ビビビッと来たので取り敢えず全て購入&DLしてみた。
(結構調べましたw)
1億人の英会話はアプリを購入。
参考にした記事→https://jknh.randyapps.com/archives/11686
English Grammar in Useはテキストを購入。
まあ、機会があれば感想も書こうかなと思います。
例のHello Talk
問題の【Hello Talk】さんですよ。
結論から言わせてもらうと
最強
です。
何が最強なのかは↓こちらの記事に↓たくさん書いてあるので是非。
『HelloTalk(ハロートーク)』は英語学習でも出会い目的でも最強のアプリ – Goodbye Japan
僕自身も一度、メールの添削をしてもらいました。
Adult school へのメールをcheckしてもらったんだけど、凄い丁寧に添削してくれた!!
感謝。#hellotalk
オススメ! pic.twitter.com/yYm18Z4H3G— なり〜@アメリカ🇺🇸牛飼い研修中 (@unekazunari) June 16, 2018
こんな感じで、見ず知らずの人(僕)に親切に添削してくれるのです。
おおおおおお。と感動しつつも、
実際にあって話してみたい!
と思い近場の利用者の検索してみたり(現在位置をon offできます)しましたが、何かと話すきっかけがないと、と思いタイムラインに牛の写真を載せたり、現在位置をONにしたらどうだろうとか?など色々していました。
1通のメッセージ
ななんと、俺とチャットがしたい?興味があれば、返事くれ?だと。
「hi how are you?」
即レス&語彙力のカケラも無い返事に少し後悔をしつつも返事を待つと、、。
*隣町
ふむふむ。
・現在地をONにしていた。
・牛の写真を何度かあげていた。
・日本の会社に勤めている
なるほどなるほど。
すごい利害が一致した瞬間だなと感動。
ましてや、いきなり会おうとのこと。。。
流石の僕でも「少し怖いな、、。」と思ったので探りを入れることに。
僕「Do you have Facebook accounts?」
相手「No, I dont have」
なに!!めちゃ怪しいやん!!?
相手「but, I have LINE」
は?あそうか、日本の会社に勤めてるって言ってたな、本当っぽいなと思い
IDの検索をかけてみると
「発見!!」
本物だ!早速、line。
僕「hey, im kazunari une」
相手「Hi kazunari. Thanks for connecting.なり」
なりw
さすが、日本の会社にお勤めされているだけある。←尊敬
取り敢えず、連絡先は交換できたけどどんな人なのか探り、、を入れようとしたら相手側から凄く丁寧に自己紹介文が送られて来た。
・俺のスケジュールはNot heavyだから今週会いたい。
・待ち合わせはDavisが良いが君が来れないなら私があなたの街に行くこともできる。
・質問があるならしてくれ。英語でも日本語でも構わない。
・UCD(United of California Davis)のExtention(短期講座)があるから興味があれば参加できる。
・何年前かにUCDでAgriclture&Animal husbandryの授業を受け持っていた。
・日本とシンガポールで働いていた経験がある。
等々。
お互い情報をOpenにしながら、週末に会うことになりました。
意外な人物
多少の不安がありながらも、市街地ならなんかあっても人がいるし安全だろうと
Down townど真ん中のCoffee shopで待ち合わせることに。
沖縄県民らしからぬ、集合時間の30分前到着。。
コーヒー買って、テラス席に向かうと
「ぽいっ人発見!!!」
声かてみると、、、、、。「Yes」
Tの特徴
・男性アメリカ人
・留学支援の会社勤務(部長)
・嫁が日本人
って感じで、色々話を聞いていくとなんと僕が参加している海外農業研修のプログラムに関わりがあって、UCDavisで日本人学生に向けて授業を行なっていたこともあるとのこと!!
共通の人も知っていて、凄い親近感いっぱいの方に会うことができたと話しながら感激していました。
僕に連絡をくれたのはどうして?かと伺うと
一年後に日本で新しいプロジェクトを立ち上げる。最低5年は滞在するから日本語を少しでも上達させたいと考えていたんだ。その時に近所に住んでいる君を見つけたから連絡してみたんだ。
と。要は
・語学交換の需給が一致
・現在位置
の2点が今回の出会いを導いてくれたのかな。
日本で働いていたが、officeでは殆どが英語でコミュニケーション取れたのであまり日本語は、、、。と言いつつも「単語」はパッと出て来ていました。
プレゼンテーション等で話される日本語がすごい難しい
と、言っていて(それは僕でも難しい&緊張感が凄い)
次会うときはノート持ってくるから色々教えてくれ!!と凄い熱意を持って話していた印象でした。
家訪問
2時間ほど話していると、どうやら
「芝生に水をあげなければいけないので家に帰る」
とのこと。一緒にくる?かと招待されたので是非。
5分ほど走らせて到着。
感想としては
Davisに一軒家で1人で住んでいて、広すぎて、庭がアレンジされてあって、二階建てで、犬が2匹いて、なんか1人で住むには広すぎる。
いくらすんのかと聞いてみたら「改装した」とのこと。
家を建てると5000万円ぐらいするが、改装&デザインは自分でやったから半額以下でできた。
相場が幾らぐらいかは定かではないが、個人的にリノベーションやAirbnb等の民泊には興味があったのでそのことについて話が盛り上がった。
「晩飯も行こう」
となって、だが早すぎる。家で夕方まで待とう。と
ビールとスナックを出してくれた。
酒は力なり
お互いのプロフィールはある程度話してはいたものの
話は弾み
・日本人のこと
・日本のこと
・沖縄のこと
・石垣島のこと
・将来のこと
今振り返ると、この僕がどうやって話をしたのかは全く覚えていないが、何かベースにある知識、興味が合うのかお互いの考えをシェアできた気がした。



下記、簡単に。
日本人のこと
T→日本人は会社で会うより、酒場で会いたい。彼らは面白いしフレンドリーになる。
英語はある程度できる。ただ、話す機会&少しシャイなだけ。
酒を飲んだやつはみんな最高。
だから、よく飲みに行っていたらしい。
日本のこと
T→日本は海外からの文化を自国でデザインして、取り入れる力が凄い。
ただ、地方が国のトップに影響されつつあるね。
アメリカの良い所は市や州が国のトップに負けない力を持っていること。
クリティカルシンキング(疑う考え)を常に持ちなさい。
沖縄のこと
T→アメリカから見て「Okinawa」はあまり良いイメージはないと言うか、軍基地と言うイメージらしい。(彼は一度も訪れたことがない)
留学支援の会社も日本全国に支店があるが、沖縄にはないとのこと。
石垣島のこと
→島の存在を知っていたみたいで、「お前は凄いluckyだ」「良い所で育った」と言ってくれた。Tの友人の中国人は、何度か訪れたことがあるし、中国人にとってとても有名な島。
→確かに凄い良い場所!Tropical&Japanは凄い価値のある場所だと思う。ただ、観光で栄える一方でローカルピーポーにお金は落ちていない。何故なら、県外の企業がほとんどの会社を占めているから。
と、通じるかわからないが話の流れもあるし取り敢えず言ってみようと。
わかる英文、単語、時折携帯の辞書で調べながら一生懸命伝えた。
将来のこと
Tの仕事に対する思いや、課題などを教えてくれた。同時に僕も将来何やりたい、これも興味がある、など、なんか会話を楽しんでいた。
個人的にはこう言う話は好きでこれが英語でする日がくるなんてと、その状況にも興奮していた。
英語を伸ばす方法
話しているうちにディナーの時間に。
オススメの店があると言うことで、再びDown Townへ。
パンケーキの店で(アボカドや肉、トマトが入っている)で、ビールを飲みながら今後の話をした。
彼は先にDavisで英語を話す機会を見つけるようにと以下のことをオススメしてくれた
・ESLに参加する
・I house (UCD近辺の語学交換ハウス)
・UCDのエクササイズに行って友達を見つける
ESLは既に参加申請をしていて、9月から始まるとの情報を得ていたが、残り2つは全く情報がなかった。
まずはgiveすることから初めて見てはどうか?
確か、そんな感じに言っていた。
要は、君が日本語を学びたい人に教える。それが友達を作るBestな方法だと。
現にこうして僕らも会えている。
確かに、今回のカフェや家訪問での会話は全て英語でやってくれた。
T→僕へのGiveだ。そして今回のこの情報も。
全てはT→僕へ自然に行われていた。
その時感じた。give不足だと。
と言うかその考えもあまりなかった。お互いの利害が一致すれば良いと言う少し冷たい考えになっていたのかもしれない。
最後に
間違いなく感銘を受けたのはこっちの方でした。
そして、思った。
Hello Talkはそれで成り立っているのかも。
どこでマネタイズしているかも分からないサービスだが、これは我々、言語を学びたいと言う人へのgiveなのかもしれない。
そして、自然とそのUserは知らない人の投稿にも添削やコメントくれるgive精神満載の人が多い。
サービスあり方とはこうあるべきなのか?
少し考えすぎか。
Hello Talkで貰ったらgiveをまた誰かに返していく。
その作業を行なっていきたいと、ふと考える。
日本へと輸出される牧草の紐を黙々と切りながら。
なり
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